哲学は難解でとっつきにくく、なんの役に立つかわからない……というイメージがあります。これはある程度事実ですが、世の中には哲学へのハードルを下げてくれる本もたくさんあります。今回はKindle Unlimitedで読み放題 […]
「思想・哲学」の記事一覧
Kindle Unlimitedに文芸春秋社の本が80冊以上追加。おすすめ本も紹介します
Kindle Unlimitedのトップページを見てみたら、「文芸春秋社の本が80冊以上追加」との文章が。 以前から読みたかった文春新書や、半藤一利さんの著書も多数追加されていました。 ここでは今回追加された文春新書のな […]
橋爪大三郎『世界は四大文明でできている』紹介と感想
文明は宗教をベースにしている この本に出てくる四大文明とは、キリスト教文明・イスラム教文明・ヒンドゥー文明・儒教文明のことです。 四大文明はどれも宗教をベースにしています。宗教は個別の文化や言語や民族を超える普遍性を持っ […]
大島力『カラー版 イチから知りたい!聖書の本』紹介と感想
これは聖書入門として最適な本です。 天地創造からノアの大洪水、出エジプトやイスラエル王国の建国など有名なエピソードはほぼ載っているうえに、前ページがイラスト付きなのでとても読みやすい。 地図も豊富で、パウロの伝道旅行の経 […]
小林昌平『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』紹介と感想
悩み相談から知る哲学者の思想 『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』の内容は、「会社を辞めたいが辞められない」「ダイエットが続かない」「やりたいことがない」など、身近な悩みに古今の哲学者が答える、というものです。 […]
出口治明『本の「使い方」一万冊を血肉にした方法』紹介と感想
これは、出口治明さんによる読書ガイドです。 大読書家の出口さんが案内人となり、私たちの血肉になる本を紹介してくれるので、これからいい本を読みたいと思っている方にとっては価値のある一冊になるでしょう。 出口さんの本の読み方 […]
『池上彰と考える、仏教って何ですか?』紹介と感想
わかりやすい仏教入門書ですが…… 『池上彰と考える、仏教って何ですか?』の一章では、池上さんらしくわかりやすい語り口で、仏教の歴史や日本仏教の特徴について語っています。 仏教史の部分はかなり要領よく整理されているので、ひ […]
一番わかりやすい東洋思想の入門書!斎藤哲也『もっと試験に出る哲学 「入試問題」で東洋思想に入門する』
これは今まで読んだ中では一番わかりやすい東洋思想の本でした。 『もっと試験に出る哲学』は、これ一冊でウパニシャッド哲学から仏教・儒教・老荘思想から日本の儒学・国学、さらには日本の近代哲学まで俯瞰できてしまう、きわめてお得 […]