Kindle Unlimitedのトップページを見てみたら、「文芸春秋社の本が80冊以上追加」との文章が。 以前から読みたかった文春新書や、半藤一利さんの著書も多数追加されていました。 ここでは今回追加された文春新書のな […]
「教養」の記事一覧
橋爪大三郎『世界は四大文明でできている』紹介と感想
文明は宗教をベースにしている この本に出てくる四大文明とは、キリスト教文明・イスラム教文明・ヒンドゥー文明・儒教文明のことです。 四大文明はどれも宗教をベースにしています。宗教は個別の文化や言語や民族を超える普遍性を持っ […]
橋爪大三郎『4行でわかる世界の文明』紹介と感想
4行で世界の文明をモデル化 この本は、キリスト教世界・イスラム教世界・ヒンドゥー教世界・儒教世界に特徴について、それぞれわずか4行で説明するものです。 もちろん4行で終わっては短すぎるので、なぜそのようにモデル化できるの […]
出口治明『本の「使い方」一万冊を血肉にした方法』紹介と感想
これは、出口治明さんによる読書ガイドです。 大読書家の出口さんが案内人となり、私たちの血肉になる本を紹介してくれるので、これからいい本を読みたいと思っている方にとっては価値のある一冊になるでしょう。 出口さんの本の読み方 […]
亀田達也『眠れなくなるほど面白い 図解社会心理学』紹介と感想
この本を読むと、「あれはこういう心理で起こっているのか」と何度もうなづくことになります。 『眠れなくなるほど面白い 図解社会心理学』はタイトル通り社会心理学の入門書で、世の中のさまざまな事象を社会心理学の理論にもとづいて […]
『ぬまがさワタリのゆかいないきもの(秘)図鑑』紹介と感想
これは読んだら誰かに教えたくなる知識が満載の一冊。 全ページがぬまがさワタリさんのイラストで解説されているので、活字が苦手な方にもおすすめです。 この本はさまざまな動物をとりあげていますが、それぞれの生き物について「オモ […]
萱野稔人『名著ではじめる哲学入門』紹介と感想
哲学とは何か・人間とは何か・自己と他者・道徳とは何か……などのテーマをとりあげ、それぞれのテーマに取り組んだ哲学者とその名著を紹介する本。 ここでは「道徳とは何か」の章について紹介します。 道徳というと「性善説」「性悪説 […]
初期仏教で一番のおすすめ本はこれ!魚川祐司『だから仏教は面白い!』
仏教とは「ヤバい宗教」である。 これが、「ニー仏」こと魚川祐司さんがこの本で説いていることです。 仏教には、私たち現代日本人の価値観では理解しがたい一面がある、ということです。 なにしろ、初期仏教の経典『スッタニパータ』 […]
ホン・チュヌク『そのとき、「お金」で歴史が動いた』紹介と感想
これは世界史を本当の意味で理解したい、と思っている方には必読の一冊です。 この『そのとき、「お金」で歴史が動いた』を読むことで、こんなことがわかるようになります。 ・なぜイギリスで産業革命が起き、中国や日本では起きなかっ […]
『自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室』感想と紹介
哲学ってなんの役に立つんでしょうか。答えはいろいろあるでしょうが、私は「物事を考えるために役立つ」のだと思っています。 そのことが、『自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室』を読むとよくわかります。 よく「自分の頭 […]